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今週の本棚

『保健と健康の心理学 ポジティブヘルスの実現』=大竹恵子・編著

 (ナカニシヤ出版・3672円)

 どうしたら健康になれるか。通常は喫煙や飲酒、肥満、運動など生活習慣が問題になる。しかし、よく考えてみると人間は感情の生き物。どういう人生観や価値観をもつかで健康への影響は異なるはずだ。そうした心のありようや一国の文化が健康にどう影響するかをさまざまな視点から論じた実に興味深い本だ。

 笑ったあとは、がん細胞を撃退する免疫細胞が活性化するといった話をよく聞く。確かにポジティブな心理は健康によい影響をもたらす。個人的な感情だけでなく、社会的な交流が活発な人ほど死亡率が低いという報告もある。逆に敵意や攻撃などネガティブな感情は心疾患による死亡率を増やす。

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