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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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津波被害の東六郷小が閉校 歴史60年

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閉校記念碑の除幕に臨んだ仙台市立東六郷小学校の児童ら=同市若林区の同小で2017年3月25日午後3時13分、鈴木一也撮影
閉校記念碑の除幕に臨んだ仙台市立東六郷小学校の児童ら=同市若林区の同小で2017年3月25日午後3時13分、鈴木一也撮影

 東日本大震災の津波被害を受けた仙台市立東六郷小学校(同市若林区)の閉校式と校舎お別れ会が25日、開かれた。同校は4月1日に市立六郷小学校(同区)と統合する。児童8人や卒業生、地域住民らは、60年間子どもたちを見守り続けた学校に感謝を告げ、閉校後も伝統を引き継いでいくことを誓った。【鈴木一也】

 東六郷小は1957(昭和32)年開校。震災時は周辺住民ら500人弱が避難し無事だったが、1階部分が浸水し、市立六郷中学校(同区)の一部を間借りして授業を行ってきた。震災前に49人いた児童は、住民の移転が進むにつれて減少し、閉校が決まった。

 同中であった閉校式では、鈴木一彦校長が「全国の人との触れ合いを通じて育んだ感謝の気持ちは皆さんの宝。大地に根を張り、大きな実を結ぶよう努力してください」と児童に語りかけた。児童は「日本中、世界中からの温かい支援を忘れず、地域の復興と発展に取り組んでいきます」と決意を述べた。

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