核禁止条約

廃絶への規範に 提唱のNGO事務局長 「被爆国日本に倫理的責任」

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 核兵器禁止条約の制定に向けた交渉会議が27日に国連本部(米ニューヨーク)で始まるのを前に、条約作りを提唱し、会議にも参加する国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長(34)が毎日新聞の取材に応じた。「歴史的な交渉だ。条約ができれば世論を変え、核廃絶に向けた規範となるはずだ」と期待を示した。【ニューヨーク竹内麻子】

 ICANは2007年に発足。13年~14年にノルウェーなどで開催された核兵器の人道的影響に関する国際会議で、各国の政府代表に意見を述べたり助言したりした。「政府や他団体と良い関係を築き、共に行動できた」と振り返り、今回の交渉開始について「市民社会抜きには、ここまで来られなかった」と話した。

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