森友学園

資金面でも苦境に 小学校開校頓挫で

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参院予算委員会の証人喚問で発言のため挙手する学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長=国会内で2017年3月23日午前10時23分、小川昌宏撮影
参院予算委員会の証人喚問で発言のため挙手する学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長=国会内で2017年3月23日午前10時23分、小川昌宏撮影

 小学校開校計画が頓挫した大阪市の学校法人「森友学園」が資金面でも苦境に立たされている。15億円以上とされる小学校建設工事の代金の一部を滞納し、運営する幼稚園などの不動産が差し押さえられた。国の補助金の返還期限も今月末に迫る。将来的には小学校の建物解体費用も必要になる可能性があり、学園の支出は膨らむ一方だ。

 学園は大阪府豊中市の国有地(約8770平方メートル)を購入して校舎建設を進めてきたが、今月10日に小学校の認可申請を取り下げたことで工事が止まった。学園が大阪府私立学校審議会(私学審)に提出した収支計画書では工事費は約7億5600万円となっていたが、施工業者の藤原工業(大阪府吹田市)によると、工事請負契約書の代金は約15億5000万円。そのうち学園側がこれまでに支払ったのは約4億6000万円で、…

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