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深夜徘徊(はいかい)で補導されるなどした非行少年と大阪府警西署員らが、大阪市内で毎月、フットサルを通じて交流を続けている。立ち直りのきっかけにしてもらおうと署が独自に始めた取り組み。地域で暮らすトルコ人も活動を知って加わるようになり、少年らにとって新たな出会いも含めた居場所になっている。
2月下旬の土曜日の夜。市内のフットサル場に、ジャージー姿の少年らと若手やベテランの西署員、語学教師や大学教員のトルコ人計約20人の姿があった。混合チームを作って試合が始まると、ボールを蹴る音や、パスを呼ぶ活発な声が響く。「ナイスシュート!」「ナイスキーパー」。手をたたいて好プレ…
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