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SUNDAY LIBRARY

村松 友視・評『やってみなはれ みとくんなはれ』『陰翳礼讃・文章読本』

◆『やってみなはれ みとくんなはれ』山口瞳・開高健/著(新潮文庫/税別550円)

◆『陰翳礼讃・文章読本』谷崎潤一郎・著(新潮文庫/税別550円)

 文庫として出版された作品がその「解説」の文章によってさらなる光をおびるケースに出会うことがある。最近、そんな「解説」の効果を楽しみに買った文庫本が二冊、いずれも新潮文庫だった。

 一冊は、山口瞳「青雲の志について--小説・鳥井信治郎」と開高健「やってみなはれ-サントリーの七十年・戦後篇-」の贅沢(ぜいたく)な組み合わせによる『やってみなはれ みとくんなはれ』。

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