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第二の故郷で

インドシナ難民は今/7止 NPO法人神戸定住外国人支援センター・金宣吉さん 共生へ共学と協働 /兵庫

輪投げをして楽しむデイサービスの利用者たち=神戸市長田区で、山縣章子撮影

偏見、差別、なくす仕組みを

 神戸市長田区で毎週木曜日、ベトナム人の高齢者らを中心としたデイサービスがある。円陣に椅子を並べた参加者が、座ったままでボールを隣の人に回すゲームに、笑い声が響いた。ベトナム語で歌を歌い、この日の昼食はベトナム料理。指導するスタッフもベトナム語を話す。参加した70代の女性は「懐かしいベトナムの文化や言葉に触れ、心が安らぐ」と喜ぶ。

 このデイサービスは、NPO法人「神戸定住外国人支援センター(KFC)」が運営する。1995年に起きた阪神大震災で外国にルーツのある人たちも多く被災し、避難所暮らしや情報収集に苦労した。「定住外国人は日本では少数者。少数者を支える社会資本がないなら、作るしかない」。95年、在日韓国人3世の金宣吉(キムソンギル)さん(53)らがKFCを発足させた。

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