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イチからオシえて

ウナギが育つ環境回復へ 激減受け環境省が生息地保全案

 絶滅危惧種のニホンウナギが近年、大きく数を減らしている。乱獲に加え、日本国内の河川環境などの悪化で、産卵できるまでに成長できないことが主な要因だ。環境省は生息地保全の考え方の案をまとめ、環境回復を目指すが、ウナギが泳ぐ豊かな河川は復活するのか。

 ●稚魚遡上助ける

 高知県南部の土佐清水市を流れる三崎川。任意団体「研究会はたのおと」は国や県などと協力し、昨年2月までの4カ月間、川の途中にある落差1・4メートルの堰(せき)に試験的に魚道を設けた。竹を編んだ細長い籠を幅9メートルにわたって俵状に積み上げて落差を小さくし、落下する水の圧力も抑えることで、ニホンウナギの稚魚であるシラスウナギなどが遡上(そじょう)できるようにした。研究会代表の山下慎吾さんは「今回は期間限定で設置したが、シラスウナギの遡上を確認できた。今後は年間を通じて設置し、そこで得られた経験を広く公表したい」と話す。

 ニホンウナギは南太平洋のマリアナ諸島西方の海域で産卵し、日本を含めた東アジアの河川を遡上して成長す…

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