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転勤、できますか?

/上 キャリアアップの裏で葛藤

「転勤でキャリアを積みたい」という清水さんだが、いずれは地元に帰るつもりだ=中村かさね撮影

 <くらしナビ・ライフスタイル>

 4月、自分や家族の転勤で新しい土地で生活を始める人も多いだろう。かつて正社員なら「辞令一本でどこへでも」が暗黙の了解だったが、共働きや介護しながら働く人が増え、転勤制度は曲がり角に来ている。

 ●夢への一歩全国へ

 今年1月、ハンバーガーチェーン「モスバーガー」の店長として東京都八王子市内で働く清水健司さん(32)は、運営母体モスストアカンパニー(MSC)の東日本支社長の訪問を受けた。「期待してるよ」という励ましとともに宇都宮市の新店舗へ異動を告げられた。前任地の札幌から転勤して2年半。意欲と同時に、別れの寂しさ、店一丸で取り組んできた目標を達成できずに去ることへの無念さもこみ上げてきた。

 MSCは「モスバーガー」を展開するモスフードサービスの子会社。全国展開を機に、2014年度から支社管内で異動があるA社員を中心に、全国転勤があるN社員、自宅通勤限定のJ社員の3区分制を導入した。賃金は、基本給の一部に差が設けられ、N社員はA社員の1割増し、J社員はA社員の1万円減で、区分変更も随時可能だ。

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