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もうひとつの動物園

守り・伝える/154 ライオン/16 /東京

 多摩動物公園のライオン園で、フジオから群れのトップの座を奪ったタケシとホッカイはその後、皮肉にも、フジオとフジミの子ども、ピーターとシーザー兄弟に、親のかたきを取られる形で、トップの座を追われた。その後はピーターたちより2歳下のジュロウや、エチオピアから来園したオピーとマーチが主導権を握った。群れで最年長の雌のフジミや娘のエルザ、エチオピアから来たナイルら雌たちは、覇者が代わる度にその子どもを産むことになる。

 1972年、年間出生頭数は、これまで最多の14頭を数えた。6年後、群れは最大の32頭(雄20、雌12)に膨れた。雄は世代ごとに派閥をつくり、雌の獲得や縄張りを巡り主導権争いを繰り返した。

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