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面会交流支援 ボランティア募集

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 離婚家庭の子どもを支援するNPO法人「ウィーズ」(千葉県船橋市)が、別居する親子の面会交流や離婚家庭の子どもの学習を支援するボランティアスタッフを募集している。また、スタッフの研修費用にあてるためにインターネット上のクラウドファンディングで支援を募っている。

 日本では2000年代以降、毎年20万人以上の未成年者が親の離婚を経験している。ウィーズでは、別居する親子の面会交流の付き添い、日取りや場所の連絡調整などを支援している。面会交流支援団体は全国に約40団体あるが、活動に対する行政の補助金はほとんどなく、いずれも財政的に厳しい状況だ。

 また、ひとり親家庭の子どもを応援するため、安価で利用できる学習支援を実施。月1回(60分)1620円から受講でき、自習室は毎日無料で使える。家庭環境に伴う悩み相談やカウンセリングなども含め、子どもに寄り添う支援を目指す。

 ボランティアスタッフは、親の離婚を経験している10~20代で、法人の指定する研修を受けることが条件。面会交流や学習支援のほか、親の離婚経験者としての取材対応や広報活動支援も、可能な範囲で行う。現在18人が活動しており、計30人の参加を目指す。

 クラウドファンディングでは、30人分の研修用テキスト代や交通費、講師への謝礼など研修経費として50万円を目標額としている。

 ウィーズの光本歩副理事長によると、現在のスタッフも「親の離婚という経験を話せる仲間に出会えた」「つらい経験を子どもの支援に生かせてうれしい」とやりがいを話しているという。「離婚家庭が求める支援についてまだ社会的認知が低く、当事者の声を届ける必要を感じる。離婚家庭で育つ子どもは孤独感にさいなまれがち。年が近いスタッフに支えられながら子ども同士が経験や悩みを共有する場を作りたい」と話す。

 ボランティアスタッフ募集の詳細はこちら

http://ameblo.jp/npo-weeds/entry-12259261177.html

 クラウドファンディングの募金はこちら

https://readyfor.jp/projects/weeds2017

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