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特集ワイド

作家、作詩家・なかにし礼さんに聞く 自分の言葉、取り戻そう 「二重思考」から抜け出せ/エロスは平和を守ること

作家のなかにし礼さん=中村藍撮影

 昭和には歌謡曲に幾多の恋の詩を書き、平成には作家として小説やエッセーを世に送り出してきた、なかにし礼さん(78)。がん再発後、一度は死を覚悟した自称「言葉人間」の目には今、この国の「言葉」が少しずつ損なわれ、失われていくのが見えるという。取り戻す道をどこに見いだせばいいのだろう。【小国綾子】

 「言葉が失われつつある。日本人は自ら『声なき民』でいることを選んでいるのではないか」。東京・赤坂にある会議室で、なかにしさんがこう切り出すのを聞いて、正直、戸惑った。

 インターネットの隆盛で個人が意見表明するハードルは低くなった。むしろ言葉にあふれているとも言えるのではないか。

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