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テキサス独立を働きかける…トランプ氏姿勢に

EU離脱に関して協議したユンケル欧州委員長(左)とロンドンのカーン市長=2017年3月28日、AP

 【ブリュッセル八田浩輔】欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長は30日、英国に続くEU加盟国の離脱を支持するようなトランプ米大統領の姿勢について、「もし彼がそのような態度を続けるならば、私は米国のオハイオやテキサスの独立を働きかける」と述べた。マルタで開かれた欧州議会の最大勢力、欧州人民民主党の会合で演説した。

 ユンケル氏は、米大統領選時から英国のEU離脱を公言してきたトランプ氏に対し「EUのことをもっと知るべきだ」と苦言を呈したこともある。一方でトランプ氏は、初の首脳会談の相手にメイ英首相を選び、両国の「特別な関係」を演出。EU離脱後をにらんで米英間の自由貿易協定に関する協議に積極的な姿勢をみせている。

 ユンケル氏はこの日の演説で「英国の離脱は終わりではない。より強く、より良い(EUの)始まりだと考えるべきだ」と強調。欧州統合の将来についても「我々のペースで歩みを進める時だ。さもなければポピュリストが我々の先を行ってしまう。それは欧州にとって良くないことだ」と述べた。

 前ルクセンブルク首相のユンケル氏は14年から、EUの首相に相当する欧州委員長を務めている。

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