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瀬戸山隆三の球界ウラ話

プロ野球/1 肉屋がタカを買いに 1988年1月 一本の電話

オーナー会議でホークスの譲渡が正式に承認され、握手するダイエーの中内功会長兼社長(右)と南海電鉄の吉村茂夫社長=大阪市北区で1988年10月1日

 1988年1月。冷え込んだ冬の朝8時だった。東京・浜松町にあったダイエー本社のデスクで、電話が鳴った。「南海電鉄が三和銀行(当時)を通じ、ホークスを売りたいと言っている」

 大阪球場を本拠にしていた南海ホークスは73年のリーグ優勝を最後に、80年代は低迷していた。中内功会長兼社長はダイエー発祥の地である神戸への移転を考えていたが、会社が狙いを絞ったのは福岡だった。78年オフにクラウンライター・ライオンズが西武に買収され、「もう一度、地元球団を」と望む九州の野球ファンの熱は高かった。

 ただ、私には「日本一の肉屋になる」という夢があった。当時のダイエーは「肉のダイエー」として知られて…

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