ヤマト運輸提訴

「劣悪労働、対策を」 遺族代理人語る /長野

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男性が上司から受けたとされるパワハラの実態を報道陣に語る鏡味聖善弁護士=長野市妻科の県弁護士会館で
男性が上司から受けたとされるパワハラの実態を報道陣に語る鏡味聖善弁護士=長野市妻科の県弁護士会館で

 ヤマト運輸の県内の営業所で勤務していた男性従業員(当時46歳)が自殺したのは上司からのパワーハラスメントが原因として遺族が会社と上司に損害賠償を求めて長野地裁に起こした訴訟。遺族側代理人の鏡味聖善(かがみまさよし)弁護士(33)=長野市=は3月31日、記者会見で「人員不足による過重労働が問題視される中、改めて劣悪な労働環境を指摘することで(会社側に)対策を講じるよう求めたい」と語った。【川辺和将】

 鏡味弁護士によると、男性は1989年にヤマト運輸に入社。2012年秋以降、営業所内で業務を統括する上司から暴言や暴行を頻繁に受け、14年9月にうつ病を発症。心配した妻が病院へ行くよう勧めたところ、男性は「仕事を休めば何を言われるか分からない」と話し、勤務を継続。男性は15年1月に自殺した。

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