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解体

追いつめられた東芝/下 先進国、しぼむ原発市場 強まるメーカー再編論

 ゴルフのマスターズ・トーナメント開催地として知られる米南部ジョージア州オーガスタから車で約50分。平原に林立する巨大なクレーン群の背後に建設中の巨大な円筒状の原子炉が姿を現す。東芝の巨額損失の震源地となったボーグル原発だ。

 1979年のスリーマイル島原発事故後、米国の原発建設は30年間以上ストップしていたが、東芝子会社のウェスチングハウス(WH)は2012年、最新鋭の「AP1000」2基の工事に乗り出した。安全性と経済性の高さが売りで、11年の福島第1原発事故後にもかかわらず、米原子力規制委員会(NRC)は建設にゴーサインを出した。

 「AP1000は世界で最も進んだ原子炉だ」。WHの当時のロデリック社長兼最高経営責任者(CEO)は…

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