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フィギュアスケートの世界選手権は1日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨(中京大)は出場2回目で銀メダル。最終グループ6人の中で5番目に登場した宇野は、それまで4人の演技を全て見ていた。最初の羽生が完璧に滑って「無理ですよ。あれだけの点数で、あれだけの演技を見て、どんな演技をしても勝てないなっていう自信が生まれたので、開き直って自分のことをやろう」と悟りきった。
ただ、演技が大きく崩れて7位に終わった昨年の世界選手権の二の舞いだけは演じないと念じた。冒頭の4回転ループ、4回転フリップなど3種類4本の4回転をすべて着氷。二つのトリプルアクセル(3回転半)も決め、3回転トーループとの連続ジャンプでは出来栄えで満点の加点がついた。表現面を示す演技構成点も全5項目で10点満点の9点台。「100点ではないけど、今できる100%を出せた。内容に満足している」。SPの…
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