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特集ワイド

ネット通販急成長…「宅配ドライバーが足りない!」 便利さの裏に過重労働

宅急便は超高齢社会のインフラになれるのだろうか=コラージュ・深澤かんな

 宅配便のドライバーが悲鳴を上げている。増え続ける荷物をさばき切れず、パンク状態に陥っているというのだ。最大手のヤマト運輸はついに、荷物の受け入れを抑える対策に乗り出すことになった。便利で安価だと手軽に利用してきた宅配便。その異変から見えるものは何か。【宇田川恵】

「再配達の有料化必要」の声も/超高齢社会のインフラ危機!?

 「朝6時半に出社して、夜9時まで走りっぱなし。昼飯なんてここ数年、食べた記憶がない」。首都圏で働く50代のドライバーは険しい表情で話す。同僚は40~60代の中高年ばかり。たまに20代の若者が入ってきても、すぐ辞めてしまう。「こんなきつい仕事なら当然……」。出るのはため息ばかりだ。

 ドライバーを苦しめている要因の一つは、ネット通販の急増だ。書店で在庫がない本でも、ネット注文なら翌日に届くこともある。配送料は条件次第では無料。商品はコンビニエンスストアでも受け取れる。こんな便利な買い物を使わない手はない。

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