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「びわこ虫」と呼ばれ、琵琶湖岸で春に発生するユスリカの数が今年、近年では突出して多いようだ。研究者らも「明らかに多い」と語り、水草や植物プランクトンの増減が一因とする見方もある。各自治体には「マンションで大量に出た」などの相談や苦情の電話もあるが、「害虫」とまでは言えないため、駆除は住民の自助努力になりそうだ。【大原一城】
琵琶湖底で幼虫期を過ごすハエ目のオオユスリカで成虫は体長1センチ前後。3~4月に蚊柱を作って飛び回るのは湖岸の風物詩にもなっている。
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