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読書日記

著者のことば 古井由吉さん

「ゆらぐ玉の緒」 古井由吉さん

 ■ゆらぐ玉の緒 古井由吉(ふるい・よしきち)さん 新潮社・1836円

集合的な記憶、自在に

 日本語表現の先端を切り開いてきた作家による到達点といえる作品だ。8編から成る連作短編集。2年前の夏から昨年秋にかけて文芸誌に発表したものだが、長く試みてきた説話的な語りを超えて、すべてが長編詩とも読める深い味わいをたたえている。

 「随想に近づいています。そして詩と随想は近しいところがある。小説的な物語は全部、内に閉じ込めてしま…

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