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新国立劇場《ルチア》 ひとときの異次元=評・大木正純

 新国立劇場の新制作、ドニゼッティ《ルチア》が好評と聞いて、遅まきながら楽日も近い3月23日の公演に駆けつけた。なるほどこれは大成功の部類に入るだろう。ベル・カント・オペラの難関をこれだけ高い水準でクリアするのは並大抵なことではない。

 第一にイタリアから招いた指揮者ジャンパオロ・ビザンティの功績が大だ。オーケストラ(東京フィル)を存分に歌わせて歌に溺れず、劇的な起伏と切れの良いリードで壮大な悲劇を引き締めた。モンテカルロ歌劇場総監督ジャン=ルイ・グリンダによる演出も、荒涼たる北の海の映像や美しい舞台装置をバックに、古典劇としての格調を重んじた点に好感が持てる。演技にこまやかな配慮をゆきわたらせつつ、一方では名高い六重唱を、…

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