露で地下鉄車両爆発

政権揺さぶりか 大統領選へ情勢不穏

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 【モスクワ杉尾直哉】ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで3日起きた地下鉄での爆発事件は、来年3月に大統領選挙を控えるプーチン大統領の足元を揺さぶるために、何者かが仕掛けたテロ攻撃の可能性がある。

 プーチン氏はこの日、出身地でもあるサンクトペテルブルクで隣国ベラルーシのルカシェンコ大統領と会談。冒頭に地下鉄での爆発事件について切り出し「テロ攻撃」の可能性を含む原因究明を行う姿勢を示した。

 ロシアでは、1991年のソ連崩壊後、南部チェチェン共和国やイングーシ共和国の過激派によるテロが首都モスクワなどで相次いだ。だが、プーチン氏による強圧的な治安体制の構築により、最近は少なくとも主要都市への攻撃は沈静化していた。

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