石綿

39人国提訴へ 水道管工場元従業員ら 高松地裁

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 国がアスベスト(石綿)対策を怠ったことが原因で石綿関連病にかかったとして、石綿を使った水道管を製造していた日本エタニットパイプ高松工場(高松市、閉鎖)の元従業員と遺族の計39人が国に総額1億4800万円の損害賠償を求め、近く高松地裁に提訴する。2014年に最高裁が石綿健康被害に対する国の責任を認める判決を出して以降、各地で同種の訴訟が起きているが、一度に提訴する原告数としては最大となる。

 弁護団などによると、原告は78~96歳の元従業員6人と、既に亡くなった元従業員10人の遺族33人。元従業員はいずれも高松工場で4~20年間、石綿を扱う作業に従事し、中皮腫や肺がん、石綿肺などの石綿関連病を発症した。

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