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キーパーソンインタビュー

著者はミュージシャンたれ 「ヒットの崩壊」の柴那典さん・佐藤慶一さん

 「ヒットの崩壊」(講談社現代新書)の著者、柴那典さん(40)と担当編集者の佐藤慶一さん(26)に聞く、コンテンツ産業の行方。2回目は、この本を多くの人に手にとってもらうために二人が試みた取り組みを聞く。合言葉は「著者はミュージシャンたれ」。柴さんは、ジャーナリストもミュージシャンと同様、自著をより多くの人に読んでもらうため、トークイベントの開催などプロモーション活動に積極的になる必要があると説く。その核となった驚くような手法とは--。【竹之内満/統合デジタル取材センター】

 --オランダの新興ニュースメディア「ブレンドル」が、世界最大手の音楽配信サービス「スポティファイ」を手本にする。おもしろいですよね。見習おうとしているのは、スポティファイが得意とするお薦めリストといった機能ですよね。

 佐藤さん はい。(利用者一人一人の好みに合わせる)パーソナライズやリコメンド(お薦め)機能ですね。当時、コンテンツのテーマから出発するものがほとんどで、ユーザー体験を出発点にするメディアは少なかった。ニュースや新聞のユーザビリティー(使い勝手、使いやすさ)ってどうなのか、根本から考えるってないですよね。雑誌の創刊でも競合を調べて「ここのニーズが空いているから、これを作ろう」と考える。発想がまった…

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