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論点

宅配便 荷受け問題

 増え続ける荷物を引き受け切れない。宅配便最大手のヤマト運輸が、インターネット通販などの荷物の受け入れを抑制する方針を決めた。いつでもどこでも荷物が届く「便利さ」は消費者に恩恵をもたらしたが、配達するドライバーは長時間労働に苦しむ。便利さとより良い働き方の折り合いを、どう付けるべきなのか。

現場から「もう限界」の声 森下明利・ヤマト運輸労働組合中央執行委員長

 荷物の取扱量は近年急激に増えた。背景にはネット通販などEコマースの普及があり、われわれの想像を超えていた。スマホの普及によりフリーマーケットなど個人間の荷物のやりとりも激増した。ネット通販は実店舗よりも安く、しかも多くが無料で配達してもらえる。そうした消費者の意識が取扱量の伸びに拍車をかけている。長期のデフレの影響もあり、消費者にとって「送料無料」が当たり前となっているが、配達は無料ではない。サ…

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