メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「備え」は今

熊本地震1年/下 連発対策 「想定外」繰り返さない

 「『想定外』だった熊本地震の被害を認識してもらいたい」。28時間のうちに最大震度7の揺れが2度襲った昨年4月の熊本地震に衝撃をうけた高知県は3月、家庭向けの防災冊子を改定して県内31万世帯への全戸配布を始めた。倒壊家屋や土砂崩れなどの熊本の現場写真を掲載して激震の「連発」へ警鐘を鳴らした。

 熊本地震では震度7の連発とその後の強い余震が被害を拡大させた。4月14日の前震後に屋外避難していた人たちが自宅に戻った同16日に本震が発生し、倒壊家屋の下敷きになるなどして熊本県内で死者が急増。同県の益城町など8市町の庁舎が損壊して使用停止に追い込まれた。震度6クラスでは倒壊しないよう耐震化していたものもあった。

 昨年5月の毎日新聞の取材では都道府県の地域防災計画で震度7の連続発生は想定していなかった。しかし毎…

この記事は有料記事です。

残り833文字(全文1187文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 訃報 天野健太郎さん 47歳=台湾文学翻訳家
  2. 中央防災会議 南海トラフ前兆 M8級「半割れ」で要避難
  3. 福岡 元貴乃花親方、自衛隊車両運転 内規違反で隊員注意
  4. 米国 ガガさん「大統領、少しは加州の人に思いを」と批判
  5. 自民党 下村氏憲法審幹事辞退へ 野党「職場放棄」発言で

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです