紳士服

飲食や結婚式場も…事業多角化で収益基盤安定狙う

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焼き肉店が併設された紳士服販売店「洋服の青山」福岡原店(福岡市早良区)=青山商事提供
焼き肉店が併設された紳士服販売店「洋服の青山」福岡原店(福岡市早良区)=青山商事提供

 紳士服大手4社が主力のスーツ販売以外に、飲食や結婚式場など異業種の新規事業に乗り出している。高齢化などを背景に紳士スーツ市場はこの約10年で売上高が約1割減少しており、スーツ依存から脱して事業の多角化を進め、収益基盤を安定させる考えだ。【浜中慎哉】

 紳士服最大手で「洋服の青山」を運営する青山商事は2011年に大手外食チェーンとフランチャイズ(FC)契約を結び、焼き肉やすしなどの飲食店を展開し始めた。現在計33店舗を運営しており、今後も順次拡大する予定だ。業界3位のコナカも16年からFC展開で、からあげやとんかつ専門店を展開している。

 両社が飲食事業に進出するのは、「これまで培った郊外出店のノウハウを生かせる上、紳士服店に併設すれば集客増が期待できる」(青山商事)からだ。また、ゼロから事業をスタートさせずにすむFC展開なら、共通マニュアルがあり、紳士服業界からでも参入しやすい。

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