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シリア攻撃

民間人巻き込む恐れ…中東情勢さらに混迷

 米軍がシリアのアサド政権の関連施設に巡航ミサイルを発射した。シリアでは化学兵器を使用したとみられる空爆で反体制派支配地域の住民が多数死傷。トランプ米大統領がアサド政権を非難するなかでの軍事攻撃だった。国際情勢への悪影響や、民間人が被害を受けることへの懸念が広がっている。【杉本修作、金秀蓮、阿部亮介】

 中東情勢に詳しい山内昌之・明治大特任教授は「シリア北部イドリブ県で化学兵器が使用された空爆への報復だろう。化学兵器使用を『レッドライン(越えてはならない一線)』と表現したが軍事介入はしなかったオバマ政権とは違う。そう国際的に意思を示したかったのだろう。さらに、米中首脳会談が開かれている最中で、中国と北朝鮮に対する警告の意味合いもあるとみられる」と指摘する。

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