退位

政府が新元号複数案 依頼の学者提出

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大型ビジョンに映し出された、退位などについてのおことばを読み上げられる天皇陛下の「ビデオメッセージ」=東京都新宿区のJR新宿駅前で2016年8月8日、竹内紀臣撮影
大型ビジョンに映し出された、退位などについてのおことばを読み上げられる天皇陛下の「ビデオメッセージ」=東京都新宿区のJR新宿駅前で2016年8月8日、竹内紀臣撮影

 天皇陛下の退位と新天皇の即位に伴う新元号について、政府が複数の学者に選考を依頼し、それぞれから複数の元号案を既に受けとっていることが分かった。退位に関する特例法案の成立後に絞り込み作業を本格化させる。

 昭和から平成への代替わりの際は昭和天皇の逝去当日に正式な手続きに入り翌日に改元する慌ただしさだった。今回は事前にどの程度までオープンな選考ができる余地があるか、政府で検討している。

 政府が元号の選考を依頼したのは、中国史、中国古典文学、日本古典文学など各分野で第一人者とされる複数の学者。2016年8月に陛下がおことばを公表される以前から、水面下で作業を進めていた。内閣官房の関係者が「差し迫ったことではありませんが」と断ったうえで、学者に依頼。各学者は中国や日本の古典をもとに漢字2文字の組み合わせを考え、それぞれが複数案を提出した。内閣官房で案を管理している。

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