シリア化学兵器

サリン使用トルコが確認 被害者から証拠

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 【カイロ篠田航一、ニューヨーク國枝すみれ、ワシントン高本耕太】トルコの保健省は6日、内戦下のシリア北部イドリブ県ハンシャイフンで化学兵器を使用したとみられる空爆を受け、トルコに搬送された被害者を調べた結果、「化学物質(サリン)が使用されたことを示す証拠が検出された」との声明を発表した。ロイター通信などが報じた。

 また、世界保健機関(WHO)は5日の声明で、患者らの症状から「神経剤を含む有機リン系の化学物質」が使用された可能性を指摘。有機リン剤中毒の治療剤アトロピンを現地に送ったことを明らかにした。アトロピンは猛毒の神経剤サリンの中毒治療にも使用される。シリアでは2013年8月に首都ダマスカス近郊でサリンが使用され数百人が死亡している。

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