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松重豊、『孤独のグルメ』オワコン上等「主役は料理、自分はバイプレイヤー」

情報提供:ORICON NEWS

『孤独のグルメ』シリーズについて語る松重豊 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の松重豊(54)が6日、東京・六本木のテレビ東京で自身が主演するグルメドキュメンタリードラマ『孤独のグルメSeason6』(7日スタート、毎週金曜 深0:12)の制作発表会見に出席した。同番組で会見を行ったのは今回が初。松重は登壇するなり「足かけ5年、この『孤独のグルメ』で井之頭五郎を演じているわけですが、シーズン6にしてこのタイミングで、なぜ制作発表をやらされるのか、全くもって疑問です」と首をかしげ、会場を笑わせた。

【写真】『孤独のグルメ Season6』撮りたての店内カット

 同ドラマは、松重演じる五郎が、仕事の営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す至福の時間を描く人気シリーズ。2012年1月の第1弾放送から、シーズンを重ねるごとに注目を集めてきた。

 松重は「最初にこの話をいただいた時に、『誰が観るの?』と思いました。おっさんが淡々と飯を食って、そこにモノローグが入っているだけで。テレビの前の皆さんがどのように楽しむのかよくわからなかった。今でも、まだわかっていないところがあって」と、また首をかしげる。

 「シーズン3~4くらいで、地方でお年寄りから声を掛けられてハッとすることがありました。去年くらいから中国語で話しかけられるようになって。このドラマの巡礼ガイド本が中国や韓国で出版されているみたいで。台湾ロケに行った時もそれなりの反応があって。俳優の若林豪さんから、ドイツでも評判になっているという話も聞きまして(笑)。こんなにも愛していただけるなんて、全く予想もしていませんでした」と、評判がヨーロッパにまで伝わっていることに、「何がおもしろいのかわかりませんが(笑)」とやはり首をかしげていた。

 自身にとって初主演作品が、シリーズを重ね、海外にまで評判が広がっているとは、役者冥利に尽きるのでは? という記者の問いに、「これは僕が主役でもなんでもなくて、出てくる料理が主役。料理がおいしくなければ成立しないドラマだと思っています。井之頭五郎という役に関してもバイプレイヤーとしての一つの仕事だと思っています」と答えた松重。「たまたま食べることに特化したドキュメンタリードラマが支持されているだけ。俳優の仕事と半分分けて考えています(笑)。その分、俳優のオファーが減らないように、ただ太らないように気をつけてこの5年間過ごしてきました」と振り返った。

 シーズン6に向けては、「気負うことは何にもないです。この間『オワコン』という言葉を知りまして、この番組にピッタリだと思って。お客さんが終わってもいいと思っても仕方ないくらいマンネリもマンネリで。どこへ向かえばいいんだろうという気持ち。でも、おいしいものは尽きることはないと思う。本当においしいものをどこまで見つけることができるのか。冒険の旅が始まったなと思っています」と、実は続ける気満々なのではないかと。「個人的には、ロールキャベツが好きなので、ロールキャベツのおいしい店の回があったら幸せだなと思っています」と話していた。

情報提供:ORICON NEWS

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