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10年ぶり 地元大学生2人「地域のサロンよみがえらせる」
歌人の斎藤茂吉ら文化人に愛された山形市の老舗書店が8日、10年ぶりに復活した。昭和初期の創業時から県内外の文化人らが集まったが、不況の波に閉店を余儀なくされた。亡くなった店主の妻に力を貸し、再出発を担ったのは地元の大学生2人。「地域のサロンをよみがえらせたい」と夢を語る。
古ぼけた2階建て建物の1階で、シャッターがガラリと上げられた。8日に営業を再開した「郁文堂書店」。外壁の木板は新たに張り付けられたが、看板は往時のまま。変色していた内壁は手作業で磨き上げ、かつての輝きを取り戻した。
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