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食中毒

市販の蜂蜜にボツリヌス菌 生後6カ月の男児死亡

 東京都は7日、足立区の生後6カ月の男児が3月、蜂蜜が原因の食中毒で死亡したと発表した。家庭で与えた市販の蜂蜜にボツリヌス菌が含まれ、乳児ボツリヌス症を発症したとみられる。都によると、同症状は統計で確認できる1986年以降、今回を含め全国で36例が報告されているが、死亡は初めて。

 男児は2月下旬に呼吸不全で入院し、3月30日に死亡した。保健所が、便や自宅にあった蜂蜜から菌を検出し、ボツリヌス菌による食中毒で死亡したと判断した。1月中旬から毎日平均2回、ジュースに蜂蜜を混ぜて飲ませていたという。

 都によると、ボツリヌス菌は海や川の泥砂などに存在し、市販の蜂蜜にも5%程度の割合で含まれる。腸内の細菌が十分にあれば摂取しても菌は発芽せず毒素を出すことも少ない。しかし、1歳未満では腸内の細菌が少ないため発芽して毒素を出しやすい。乳児のボツリヌス症の大半は蜂蜜が原因で、死亡した男児の家族にはリスクを知らない人もいたという。【林田七恵】

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