花火大会

浪江に戻る 古里、春の夜空に300発 /福島

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花火が夜空を照らすたび、大きな拍手と歓声が上がった=浪江町幾世橋の仮設商店街「まち・なみ・まるしぇ」で
花火が夜空を照らすたび、大きな拍手と歓声が上がった=浪江町幾世橋の仮設商店街「まち・なみ・まるしぇ」で

 福島第1原発事故に伴う避難指示が3月末に一部で解除された浪江町で8日夜、「浪江町へおかえりなさい花火大会」が開かれた。町内での花火大会は事故後、初めて。町民らが7年ぶりに故郷の夜空を彩る春の花火300発を楽しんだ。

 町内の請戸川の川沿いには100本近い桜が植わり、事故前は毎年4月、町商工会などでつくる実行委が「請戸川リバーライン桜まつり」を開催していた。花火大会はメインイベントで、ライトアップされた夜桜と花火との競演を町内外の人が楽しみにしていた。

 7年ぶりの花火は、若手町民の有志グループが発案した。桜まつり自体は開催が見送られたが、「来年以降につながるよう、小規模でも花火大会を復活させよう」との思いからだった。

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