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米中首脳会談

「北朝鮮、深刻な段階」圧力強化は平行線

 【パームビーチ(米南部フロリダ州)会川晴之、林哲平、ワシントン清水憲司】トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は6、7両日の首脳会談で、北朝鮮の核開発で「深刻な段階に達した」との認識を共有しながらも圧力強化をめぐる議論は平行線をたどったようだ。トランプ氏は会談中にシリア攻撃に踏み切る一方、中国が協力しないなら単独行動も辞さない考えを習氏に伝え、中朝に非核化に向けた行動を迫った。

     今回の会談前の5日、北朝鮮は弾道ミサイルを発射。6回目の核実験も浮上するなか、両首脳は朝鮮半島の非核化に協調して取り組む姿勢を強調した。中国国営新華社が伝えた王毅外相の説明では、中国側は、北朝鮮核開発と米韓軍事演習をともに中断▽非核化プロセスと朝鮮半島平和協定交渉を同時に進める--の二つの案を改めて提示。併せて在韓米軍への最新鋭迎撃システム「終末高高度防衛(THAAD)ミサイル」配備への反対を表明した。

     海洋の安全保障問題では、トランプ氏は東シナ海と南シナ海での国際ルールの順守を強調。尖閣諸島周辺での中国公船の航行をけん制するとともに南シナ海の軍事拠点化を進めないとした習氏の過去の発言を守るよう求めた。

     トランプ氏の発言で物議を醸した「一つの中国」原則について、王外相の説明では中国側が米側にこの原則を踏まえた政策を堅持するよう求めたとしているが、米側発表では触れられていない。

     一方、これまでの閣僚級による「米中戦略・経済対話」を踏まえ、4分野による包括対話を設置。このうち外交・安全保障と経済の2分野で7日に初会合を開いた。また、通商問題では、両首脳は貿易不均衡問題の解決に向け、期限を100日間に設定した「100日計画」策定で合意した。

     首脳会談は7日午後のワーキングランチで2日間の日程を終えた。

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