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新入社員調査

理想の残業は17.9時間 上司と開き

 今春の新入社員が理想としている1カ月間の残業は平均17.9時間で、上司に当たる社会人の実際の平均残業時間(24.7時間)と大きな開きがあることが、明治安田生命の意識調査で分かった。社会人も理想は平均14.5時間で、同社は「電通の過労死問題を受け、残業を少なくしたいという思いが表れているのでは」と分析する。

 毎年恒例の調査で、今年は政府が進める働き方改革に関連する項目も質問。1月に新入社員1109人(平均22.8歳)、社会人735人(同44.5歳)にインターネットで聞いた。

 望ましいとする残業時間は、新入社員の36.6%、社会人の48.8%が「0~10時間」と回答。「11~20時間」がこれに次ぐが、新入社員では21時間以上も3割以上いた。社会人の実際の残業時間は「0~10時間」が34.6%、「21~40時間」が26.3%。41時間以上の人が約2割おり、2.7%が81時間以上の残業をしていた。

 政府の働き方改革のうち何を重要と思うかの質問では、新入社員のトップが「長時間労働の制限」(38.2%)だったのに対し、社会人は最多の40.7%が「賃金引き上げと労働生産性の向上」を選んだ。「同一労働同一賃金」や「治療、子育て、介護と仕事の両立」は新入社員、社会人ともに10%台だった。【阿部亮介】

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