作品展

亡き娘と初の三人展 黒田さん夫妻、遺作の染色作品加え きょうから中京で /京都

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吉岡三紀さん作「BEAT the BEASTS」を囲む(右から)黒田暢さん、冨紀子さん、真里さん=京都市北区で、澤木政輝撮影
吉岡三紀さん作「BEAT the BEASTS」を囲む(右から)黒田暢さん、冨紀子さん、真里さん=京都市北区で、澤木政輝撮影

悲しみ乗り越えて

 染色家の黒田暢(とおる)さん(88)と、妻で洋画家の冨紀子さん(85)=京都市北区=が11~16日、同市中京区のギャラリーで作品展を開く。昨年、交通事故で三女の吉岡三紀さん(当時51歳)、家族提供=を失った二人は、悲しみを乗り越えようと一心不乱に制作に打ち込んできた。作品展は二人の最新作に、染色家として活動していた三紀さんの遺作を交え、初の三人展として開催する。【澤木政輝】

 暢さんは関西洋画壇の雄と呼ばれた黒田重太郎の次男として生まれ、日展審査員、京都嵯峨芸術大名誉教授を歴任。冨紀子さんは京都市立美大(現・芸大)で重太郎に師事し、二紀会委員を務める。冨紀子さんが卒業後、重太郎の研究室で助手をしていた時に出会い、結ばれた。3人の娘に恵まれ、長女・真里さん(57)は日本画家、次女・辻村千加さん(54)はキルト作家として活躍する。

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