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車いすバスケ男子代表 鳥海、日体大の給付型奨学生に 20年見据え、育成に注力

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17歳でリオデジャネイロ・パラリンピックに出場した鳥海=徳野仁子撮影
17歳でリオデジャネイロ・パラリンピックに出場した鳥海=徳野仁子撮影

 新年度が始まり、心機一転駆け出した障害者アスリートも多い。特に今春は、2020年東京パラリンピックに向けた活躍が期待される有望株を学校、企業が支援する動きが目立つ。一人の若手の門出から、その取り組みがもたらす影響を探った。【岩壁峻】

 今月3日、日本体育大世田谷キャンパスで行われた入学式。新入生約1700人の中には、車いすバスケットボール男子日本代表の鳥海連志(ちょうかい・れんし、18歳)=長崎・大崎高出身=もいた。昨年のリオデジャネイロ・パラリンピックには17歳で出場。物おじしないプレーが持ち味のホープも、この日は不安げな表情。ただ、新たな仲間と会話を重ねるうちに笑みも浮かんできた。

 進路についてはリオ前から家族と話し合いを重ねてきた。車いすバスケットの戦術が確立された米国への留学も視野に入れ、「相談というか、けんかしながら」(鳥海)結論を出したのが、日体大への進学。鳥海が特に意見を戦わせてきた母由理江さん(41)によると、進路相談に応じた高校の体育教諭が日体大出身で、今年度から同大が創設した「パラアスリート奨学金制度」を紹介したことが大きかったという。

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