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南スーダン

政府軍虐殺か、住民16人死亡

 【ワシントン小泉大士】内戦状態が続く南スーダン北西部のワウで10日、地元住民が襲撃され、少なくとも16人が死亡した。AP通信などは住民の証言として、政府軍が民兵集団と民家を一軒ずつ捜索、出身民族を理由に銃撃したり、家を焼き払ったりしたと伝えた。

     9日に反政府勢力の待ち伏せ攻撃で政府軍兵士が死亡したことに対する報復だったとみられる。

     国連南スーダン派遣団(UNMISS)は10日の声明で「病院で民間人16人の遺体を確認した」と明らかにした。住民3000人以上が教会や国連施設に避難したという。

     南スーダンの内戦を巡っては、国連の専門家が何度も「ジェノサイド(民族大虐殺)の危機にある」と警告。住民らは、政府軍を主導し民兵集団もつくる最大民族ディンカ人による他民族の虐殺や襲撃が繰り返されていると証言していた。

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