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大阪「君が代条例」のその後 「思想・良心の自由」揺れ続け=編集局・湯谷茂樹

君が代起立斉唱の強制はおかしいとカードを掲げて意思表示する、処分された教員の支援者ら=大阪府茨木市で2017年3月、湯谷茂樹撮影

懲戒処分、延べ61人

 大阪府と大阪市では、卒業式などで君が代を起立斉唱することを教職員に義務付けた全国初の条例が2011年度に制定され、さらに翌12年には同じ職務命令違反3回で分限免職の対象になる職員基本条例も制定された。憲法で保障された「思想・良心の自由」にもかかわる君が代斉唱を巡り「不起立3回で免職」の衝撃は大きく、全国的に注目された。条例制定後、起立斉唱の職務命令に違反したとして、懲戒処分を受けた教員は延べ61人になる。免職処分はないものの、定年後の再任用を認められなかった教員は少なくとも7人いる。条例制定から現在までの動きをたどった。

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