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対談・人工知能

(2)研究半世紀 ソフトとプロ棋士の「共存の時代」は来るか

囲碁界と将棋界で、コンピューターソフトへの対応がだいぶ異なったことについて、「組織的な差とゲームの国際性の差がはからずも出てしまった」と見る公立はこだて未来大の松原仁教授=後藤由耶撮影

 人間が気づかない妙手を繰り出し、戦いが有利か不利かの大局観も改善した囲碁と将棋のコンピューターソフト。「深層学習」(ディープラーニング)と呼ばれる新技術と高速コンピューターの相乗効果で、もはや人間の棋力をはるかに超越した、と言われる。ソフトの研究が始まってから約半世紀。日本の人工知能(AI)研究の第一人者である松原仁・公立はこだて未来大副理事長と本紙観戦記者の金沢盛栄・学芸部編集委員による対談第2回は、ソフトとプロ棋士の「共存の時代」を展望してもらった。【構成・中澤雄大/統合デジタル取材センター、最上聡】

 金沢 囲碁界と将棋界でのコンピューターソフトへの対応がだいぶ異なりましたね。将棋界は良くも悪くもガードをかけた印象です。

 松原 (2005年に届け出なく、日本将棋連盟所属棋士によるコンピューターとの公開対局を禁じた)「禁止令」ですね。今となってはあの対応がどうだったか。

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