受動喫煙

対策巡り厚労相が自民に異例注文「部会開いて」

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 厚生労働省が今国会での成立を目指している受動喫煙対策を盛り込んだ健康増進法改正案について、塩崎恭久厚労相は11日の閣議後記者会見で「(自民党)部会で説明する機会をいただきたい。一度もしていないので、しっかり聞いてもらいたい」と、党厚労部会の開催を求めた。公的な場で党内手続きに注文を付けるのは異例で、肝いりの政策に身内の反発が続くことに業を煮やした形だ。

 法案で焦点になっているのは、飲食店などでの屋内喫煙規制。厚労省は小規模なバーやスナックを除き原則禁煙とする方針だが、自民党内には「飲食店が廃業に追い込まれかねない」と反発が大きい。法案公表後、厚労部会では一度も議論されておらず、ある議員は「せめて党内で6割ぐらいの賛成がないと部会は開けない。現状は賛成する議員が3~4割」と話す。

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