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長男に無期懲役 高松高裁「動機身勝手」

 香川県土庄町(小豆島)で2015年4月、水道工事会社経営の両親を殺害したとして、殺人罪に問われた長男で無職の喜田勝義被告(39)=同町=の控訴審判決が11日、高松高裁であり、求刑通り無期懲役とした1審・高松地裁判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。半田靖史裁判長は「動機は自己中心的で身勝手。量刑を軽減すべき要素はない」と述べた。

     喜田被告の広汎(こうはん)性発達障害を巡り、弁護側は控訴審で「1審判決は障害が過小評価されている」として減軽を求めたが、半田裁判長は「犯行が発覚しないよう行動している」などと退けた。

     判決によると、喜田被告は妹とのトラブルを相談した会社社長の父春夫さん(当時65歳)と母加代子さん(同63歳)に「妹と縁を切れ」と言われた恨みなどから、15年4月30日未明、自宅で寝ていた2人の頭をハンマーで殴るなどして殺害した。【岩崎邦宏】

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