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熊本地震

震災関連死8割が70歳以上 県内19市町村

震災関連死の年代別内訳

 熊本地震で震災関連死と認定された熊本県内の167人のうち、70歳以上の高齢者が133人と全体の約8割に上ることが、毎日新聞の取材で分かった。東日本大震災でも震災関連死の大半を高齢者が占めており、専門家は災害弱者に対する被災後のきめ細かな対応を求めている。

 熊本地震の発生から1年を迎えるのを前に、関連死が出ている19市町村に聞いた。167人の年代別は70代37人▽80代61人▽90代33人▽100歳以上2人--で、69歳以下が34人だった。男女別は男性91人、女性76人。東日本大震災では、昨年9月末時点の震災関連死3523人のうち約9割が66歳以上だった。

 167人のうち車内で寝泊まりする車中泊を1泊でもした人は少なくとも36人で、判明分だけでも14人が70歳以上。入院中の病院から別の病院に転院した人は24人で、同じく判明分だけでも12人が70歳以上だった。車中泊や転院は高齢者や持病がある人にとって負担が大きく、車中泊は長時間同じ姿勢でいることで血管が詰まるエコノミークラス症候群のリスクも高まることが指摘されている。

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