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「あり得る」ルペン仏大統領 「自由・平等・博愛」どこへ ノスタルジーと排他性、日本に通底

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 フランスといえば「自由、平等、博愛」の国。かつては文学から思想まで、人々の憧れの地だった。そんな国で「極右」「ポピュリスト」と呼ばれる女性政治家マリーヌ・ルペン氏(48)が、23日の大統領選の第1回投票で首位に立ちそうな勢いだ。弁の立つ右翼の台頭は何を意味するのか。国民が彼女を押し上げる現代版「フランス精神」とは?【藤原章生】

 第1回投票では2割台後半の得票で首位に立つが、親欧州連合(EU)の独立系候補、マクロン前経済相との決選投票となれば「おそらく負ける」と分析するのは、英エコノミスト誌。一方、仏ルモンド紙は「不可能だが、可能性はある」。両メディアともEU離脱を決めた英国の国民投票と米大統領選でのトランプ氏勝利を事前予測で外しており、3度目の「外れ」を恐れてか、今回はややもってまわった言い回しになっている。

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