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関心高まる、がんの免疫療法 有効性不明な治療も

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 国立がん研究センター(東京都)が3月末、患者や家族向けに公開している情報サイト「がん情報サービス」に掲載の免疫療法の解説を刷新した。さまざまな治療法があるが、効果が確認されたものは限られており、選択には慎重な判断が必要だ。どうすればいいのだろう。【庄司哲也】

未承認は全額自己負担/思わぬ副作用に注意/まずは医師に相談を

 2014年に国内で初めての免疫チェックポイント阻害剤であるオプジーボ(一般名・ニボルマブ)が悪性黒色腫の治療で承認されたことをきっかけに、免疫療法への関心が高まっている。インターネットで「免疫療法」のキーワードで検索してみると、効果をアピールする民間の医療機関などが開設したサイトが続々と表示される。

 いろいろな免疫療法が紹介されているが、研究開発中であったり、科学的根拠が不明な内容だったりするケースが多い。しかも、患者が説明を読んでも、科学的に有効性が証明されている治療との違いを見極めるのは難しい。

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