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戦艦大和 最後の艦長(辰野町) 平和願う鎮魂の碑 /長野

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法性神社入り口そばに立つ有賀幸作君記念碑=辰野町平出で
法性神社入り口そばに立つ有賀幸作君記念碑=辰野町平出で

 太平洋戦争末期の1945(昭和20)年4月6日、戦艦大和は山口・三田尻沖を出て、沖縄へ出撃した。軽巡洋艦と駆逐艦の計9隻を従え、沖縄に侵攻した米艦隊に対する海上特攻が作戦の目的だった。日本艦隊に空母や護衛機はなく、米艦載機の集中攻撃を受けるのは必至。日本海軍が誇った世界最大の巨艦といえど、沖縄にたどり着く前に、撃沈されるのは目に見えていた。

 この時、大和を指揮していたのは5代目艦長の有賀(あるが)幸作大佐。前年の11月、大和艦長に任命された時から死を覚悟していた。だが、3300人もの部下を死地に向かわさざるを得なかった心中はいかなるものだったか。

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