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僧坊酒

444年を経て…復活へ 「百済寺樽オーナー」支援者を募集 地域協力隊・比嘉さん提案 東近江 /滋賀

百済寺樽の復活に期待する、百済寺の濱中住職(左)と地域おこし協力隊員の比嘉彩夏さん=滋賀県東近江市百済寺町の百済寺で、金子裕次郎撮影

「地域、寺ににぎわいを」

 東近江市百済寺町で、戦国時代の戦乱により姿を消した清酒「百済寺樽(ひゃくさいじたる)」の復活を目指す活動が始まった。酒の醸造が途絶えたとされる日から、444年目にあたる11日、地元の住民や酒造会社などが参加するプロジェクトチームが、酒米の田植えや稲刈りなどを通して支援する「百済寺樽復活オーナー」50人の募集を開始。1月に予定される蔵出しで共に祝杯を上げる賛同者を求めている。【金子裕次郎】

 百済寺樽は、聖徳太子創建の百済寺(同市百済寺町)で醸造されていた僧坊酒。室町時代には、清酒の起源と伝わる正暦寺(奈良市)の「菩提泉」、興福寺(同市)の「南都諸白」、金剛寺(大阪府河内長野市)の「天野酒」と並び称されていた。しかし、1573年4月11日、寺が織田信長の焼き打ちに遭うと、伽藍(がらん)と共に製法を伝える文献も焼失。以来、「幻の銘酒」とされてきた。

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