チンパンジー

自立3歳 京都の地球研、松本さん発表 ヒト進化解明一助に /京都

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 野生のチンパンジーは、3歳以上で母乳に頼らず自力で食べるようになるとする研究結果を、総合地球環境学研究所(京都市)の松本卓也研究員(霊長類学)が発表した。これまでは、母親が次の子を妊娠したり、乳をくわえるのをやめる時期から4~5歳で離乳すると考えられてきた。チンパンジーの赤ちゃんの食生活の変化が、人類の進化にどのような影響を与えたかを解明する手がかりになるという。【宮川佐知子】

 松本研究員は2011~15年にかけて、タンザニアのマハレ山塊国立公園で生後1カ月~5歳の計18頭を調査。日中の行動を観察し、食事に費やす時間や食べ物の種類、母親の乳をくわえているかどうかなどを調べた。

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