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9秒台への挑戦

陸上男子100メートルトリオ/下 具体的に描ける「感覚」 山県亮太(24)=セイコーホールディングス

得意のスタートで9秒台を狙う山県亮太=宮崎市の宮崎県総合運動公園で2017年3月28日午前11時41分、小林悠太撮影

 男子の短距離陣で、安定感は随一だ。昨年5月からの1年足らずで、100メートルの10秒0台を7度記録した。しかし、「0台は目標ではなく、消化不良。世界のトップと比べれば、全然、大したことない」とニコリともせず、9秒台を見据える。

 一つ一つの動きを突き詰めて考える理論派に今まで以上の安定感をもたらしたのは、昨年のリオデジャネイロ五輪だった。現地でのレース直前、得意のスタートに悩みを抱えていたが、一つの助言がきっかけとなった。

 スタートで「セット」の声が掛かり、構える際、今までは「尻を上げる」感覚だった。競泳の平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介さんらを支援した実績がある、しんきゅう師の白石宏トレーナーから助言を受け、横隔膜から上げるようなイメージを持った。すると、「地面にくさびが入ったような感じになり、カチッと止まる」と安定感を得られた。

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